5月2日をもちまして、『IdentityⅤ第五人格』CALL OF THE ABYSSⅡ 世界大会が幕を下ろしました。

各参戦戦隊と選手、及び観戦と応援を行って下さった皆様、誠にありがとうございます。

世界大会を制覇したGr隊、おめでとうございます！

 

この度は大会途中にて様々な問題が重なり、試合の一時中止や再試合が発生してしまったこと、誠に申し訳ございません。

世界大会開催の祝賀、素晴らしい試合をして下さった選手達と応援により支えて下さった皆様への感謝、及び大会中に発生した問題へのお詫びとして、探偵様全員に「ランク秘宝・IV」20個を送らせていただきます。

今後とも『IdentityⅤ第五人格』をよろしくお願いいたします。

 

以下、各試合にて発生した問題に対して詳しく説明させていただきます。

 

1、【A&O戦隊　対　FD戦隊　第2試合前半戦】

参戦者AO|RyuzenとAO|Docmanの端末にネット接続問題が発生し、試合の再接続が不可能な状態となりました。

大会審判が検査を行った結果、起因は接続端末数の過多による「大会公式Wifi」の回線切れであり、「大会公式Wifiの不備」と判定しました。

そのため審判は試合を一時中止し、端末が無事接続できるように確認が取れた後「第2試合前半戦を再試合」と言う形をお取りいたしました。

A&O戦隊とFD戦隊の選手全員に多大な迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

今後は試合事前準備の段階で、更なるWifi状況の検査を実施することにより、問題の再発防止に努めて参ります。

 

2、【XGI戦隊　対　GUM戦隊　第2試合後半戦】

XGI.Baoziの端末に問題が発生したため、審判は試合を一時中止いたしました。

一時中止する以前に、機械技師のパペットがマジシャンを治療しており、結果試合が一時中止している間に治療を終えてしまいました。

試合後、審判は「再試合」と判定し、XGI戦隊とGUM戦隊に再試合を提示いたしました。

XGI戦隊は「再試合に同意」、GUM戦隊は再試合しても結果は変わらないとして「再試合を放棄」と言う形になりました。

今後は大会の設備検査に力を入れる他、一時中止などを行う時の正式な手順を徹底するように定め、突発状況への対応を改善するように努めます。

配慮不足を厳粛に受け止め、XGI戦隊とGUM戦隊の選手全員に心よりお詫び申し上げます。

 

3、【Gr戦隊　対　XGI戦隊　第1試合後半戦】

赤の教会の角でのチェイス中にてXGI.KillGod選手のマジシャンが「クモの巣がからむ」レベル2状態の最中、結魂者から攻撃を受けた同時に、新たな糸に接触しました。

その際にマジシャンの「クモの巣がからむ」レベルがリセットされず、レベル2状態のままが維持され移動速度が大幅に低下し、その後のダウンに繋がりました。

試合後XGI戦隊が審判に報告を行い、審判と大会委員会が検討した結果、不具合の調査に時間がかかるため先んじて第2試合を進行いたしました。

大会委員会が第1試合後半戦のリプレイを確認・調査したところ、上記現象は不具合によるものと認定し「戦果に大きな影響を与えた不具合」と判定いたしました。

調査結果をGr戦隊とXGI戦隊に伝えた後、再試合を行う運びとなりました。

ご指摘は主催者の不手際によって発生したものであり弁解の余地もございません。

Gr戦隊とXGI戦隊の選手全員に謹んでお詫び申し上げます。

今後は試合システムと不具合検出の改善に努め、試合環境を改良に励むよう肝に銘じます。

 

4、【COAII決勝トーナメントのルール調整について】

COAIIオンライン予選大会が終了後、大会委員会は予選の状況に応じて、地下室仕様の更新、及び延長戦Banのルール調整を行いました。

延長戦Banの仕様変更に関しまして、最後行った試合と同一ルールを適用した方が延長戦として公平であり適切かと判断したためであります。

この調整により予選大会BO3の延長戦と違い、参戦双方のBanが1つ減少している状態となっておりました。

決勝トーナメント開始前に、大会委員会は各選手の言語に合わせた最新の選手マニュアルを配布いたしました。

しかし大会委員会の経験、準備不足により、ルール調整について各選手の把握が行き届いているのか確認を怠っておりました。

その結果、延長戦のルール調整の把握が不完全だった選手が生まれ、Ban Pickに影響を与えてしまいました。

第五人格運営チーム及び大会委員会の不始末により、参戦選手全員、特に延長戦を行ったTK戦隊、ITC戦隊、Mrc戦隊及びTZC戦隊に不快の念をおかけしたことを猛省しております。

今後は大会ルールの制定・調整や、選手への通知手順を改善し、選手が事前に最新のルールを把握していることを確認できるように努めます。

また、最新の大会ルールを公共の場に記載するなどによって、観客の皆様もルールを把握できるような状態にするよう考えております。

 

 

最後に、この度は大会主催者の不手際により、各戦隊を応援している皆様に何度も不快な思いをさせてしまったこと、重ね重ねお詫びを申し上げます。

大会主催者の不手際により、個別の戦隊にご迷惑、及び誤解を招く結果となり、誠に申し訳ございません。

 

今回において全ての責任は我々にあります。

各戦隊を応援して下さった皆様は、どうか不満の矛先を選手達ではなく大会主催者である我々に向けて、意見を下さると幸いであります。

『IdentityⅤ第五人格』運営チームとして、今回のミスを今後の課題として、改善を全力に尽くすことを約束いたします。

今後とも『IdentityⅤ第五人格』をよろしくお願いいたします。